2016.0826
バスに乗って、出かけよう。その1
こんにちは、皆さん。
今日は、当ホテルの裏に発着する、バスの話をします。
用賀の駅は、ちょっとしたバス路線の中心地です。見た目に七つの方向に向かって走っています。実は用賀の駅をかすめて走る路線があったりして、乗りこなすのは、なかなか大変ですが・・・・
①キャラクターの町を走る
先ずは、「用1」祖師谷大蔵駅行きに乗って見ます。
祖師谷大蔵の駅は小田急線の複々線化に伴って、リニューアルされました。周辺もだいぶきれいになりまして、以前の田舎っぽい雰囲気はなくなりました。でも、なぜか、ひとつ前の停留所、祖師谷折り返し所行きがまだ残っていたりします。
話はそれますが、折り返し所って名前のついた停留所、結構アチコチにあるのですが、乗るには、ちょっと勇気がいりませんか?
だいたいが、私はバスの路線には不信感を持ってまして、このバスはどこに行ってしまうのだろうかと不安になる事が多いのですが、それに加えて、折り返し所って、町のどこかに突然あって、降ろされたら、ここはどこ?と、なってしまいます。 まあ、そういう形の迷子になるのは、好きなので、半分はワクワクしているのですがね。
さて、この路線は、馬事公苑の裏を通過して、農大前を通り、祖師谷大蔵に向かってます。
祖師谷大蔵の停留所の駅の反対側には、広場があって、ここには、なんと、ウルトラマンが立っています。そうです。年配の方ならご存知と思いますが、円谷プロがあった町なんですね。ウルトラマンの特撮は、今見ても、ワクワクするものがありますよね。
②もうひとつのキャラクターの町へ
「都立01」 成城学園と都立大学駅を結ぶ路線ですが、なぜか、この路線、用賀の駅には、立ち寄りません。停留所にして二つ先の上用賀三丁目で、他の路線と交差しています。
まあ、この路線は、わざわざ、人気のないところを選んでいるかのように、砧公園の裏を通り、用賀駅をかすめ、桜新町のお屋敷町の中を通過するという、変わり者なのです。細い道ばかりです。それが、魅力と言えばそうなんですが・・・
さて、このバスは田園都市線の隣り駅、桜新町を通ります。この町のキャラクターは、日本中の人が知っているあれです。日曜の夜、6時半といえば・・・・・・・・・・そう、「さざえさん」です。
この町には、「長谷川町子美術館」があります。テレビドラマ「まあ姉ちゃん」を見ていた人も多いのではないでしょうか。そのお姉様が、運営していらっしゃる美術館です。
駅を降りると、春は、桜が満開の町に、さざえさん一家のキャラクターがあふれています。長めの商店街を辿ると、美術館です。そして、バスは、その商店街を走りぬけていきます。
③小さい町なりに、賑やかです。
どうですか?用賀の町の周りは、結構にぎやかでしょう。
もちろん、ホテルにお泊りになり、バスで出かける目的地のある方はたくさんいらっしゃいます。大学だったり、病院だったり・・・ホテルの裏から発着するのですから、本当に便利です。
この次の機会には、他の路線に乗ってみたいと思ってます。
今回のような、観光案内をしながら、もっと、生活に必要な建物も紹介していきます。