2016.0816
ちょっと遠回りの散歩道 1
皆さん、こんにちは。
もしも用賀店に宿泊して、少し時間があるようなら、散歩はいかがですか?
花を好きな人はたくさんいますよね。
①先ずは、砧公園に向かいましょう
用賀の駅(ということは、当ホテルのとなり)から、砧公園には、「いらかみち」をたどります。案内板がありますから、迷いませんよ。
道は、水の流れを配置して、足元には、百人一首が書き込まれて、公園まで案内してくれます。この道に、すでに多くの草花が植えられています。この時期は、まだ青々としたカエデが涼しげです。 ・・・カエデ・・・・モミジ・・・違いは何だっけなんて、思わず立ち止まってしまいます。
用賀の町は、古くから開発されて、道は碁盤の目のように整然とできています。「いらかみち」も、いくつもの交差する道を渡り、その度に、どんなところかなと覗き込んでいると、あっちにもこっちにも行ってみたくなるでしょう。 お花屋さんのようで、喫茶店のようで、思わず誘われてしまうお店も登場します。
と、突然に車の騒音が聞こえてきて、環状8号線に突き当たります。この道の向こうが、広々とした公園です。
②ちょっと寄り道:西用賀通り
「いらかみち」と交差する道のひとつに、「西用賀通り」があります。
首都高速から、世田谷通りに面した関東中央病院までの、1キロちょっとの道です。ここは、とにかく桜の木が見事です。道に覆いかぶさるように桜がアーチを作って、えんえんと続いています。
桜の花の時期は、もちろんメルヘンの世界です。この夏の時期も、生い茂った葉っぱのアーチが素敵ですし、秋になれば、紅葉した桜の葉がまたまた見ごろです。
寄り道の寄り道情報。もう解散しましたが、有名な美人女性デュオのお一人が、この桜並木に魅せられて、用賀に住むことにしたと、あるときTVで話していました。
③さて、砧公園に入ります。
砧公園は、美術館や結婚式の出来る場所もあり、一回りするだけで1時間はゆうにかかり、四季折々の花を見ることができます。
野草園では、ニリンソウ、カタクリ、なんて小さくて可憐な花にも出会えます。
そして、なんといっても、桜です。こんなに高いのって驚くほどの、桜のドーム。 お花見で座った地面すれすれまで伸びた枝。桜の方から、見る人に近づいてくるって感じです。 ソメイヨシノはもちろん、白っぽい花のオオシマザクラ、濃い目のピンクのシダレザクラ。美しさに圧倒されっぱなしの桜の森です。
世田谷区、用賀は住宅街から川沿いから、花があふれています。どんな時期でも、話題には、事欠きません。 時間が許すなら、用賀で、花々に癒されてみるのは、どうでしょう。
次回の話は、砧公園からもっと先、ディープな散歩に遠回りしましょう。