2016.0822
【カトリック神田教会】
おはようございます。
今日の東京・水道橋の空は朝から雨です。
この後昼近くに台風9号が上陸するようで雨風が
強くなってくるようですので、外出には十分
お気をつけくださいませ。
「カトリック神田教会」は東京の教会でも有数の歴史を持つ教会でございます。
創建は1874年(明治7年)1月とのことです。
現在の聖堂はフランス人宣教師シェレル神父の構想により
1928年(昭和3年)に完成したもので、当時の面影をそのまま
残しているそうで、ロマネスク様式とルネッサンス様式を
融合させた建築とのことです。
「カトリック神田教会」では年間100組くらいのカップルが
結婚の誓いを立てているくらい人気の協会でもあります。
創建された1874年から現在に至るまでは、関東大震災や
大戦あり、運営面でもいろいろあったようですが、
2002年に国の登録有形文化財に登録されました。
門を入るとすぐに聖母子像があり、マドニーナもあり、
ここでも自由に祈りをささげることができますよ!
「カトリック神田教会」は日本にキリスト教を伝えた、あのフランシスコ・ザビエルさんに
捧げた教会でもあるとのことです。
なんと、ビックリしたことにはフランシスコ・ザビエルさんの
聖遺骨も安置されているとのことです。
「カトリック神田教会」のHPを拝見しますと、
この聖堂には次ののような特徴があるそうです。
1.一つの祭壇を中心に集まるキリスト者
2.二位の天と地の間にあって
3.三つの姿のキリスト(十字架・聖体・復活)を見守る。
4.四つのご像(聖母・聖ヨハネ・聖アンナ・聖ヨゼフ)が人々に向かって語りかけ
5.五つの扉(後方・左右)が開かれ
6.六本(両側で12本)の柱が使徒たちと神の民を表し
7.七つの窓が教会の秘跡を象徴しています。
この歴のある古い建物からはたいへんな重みが感じます。
私どものホテルから「カトリック神田教会」へは、ホテル出て右に進み
約1分くらいでございます。