2016.0625
【こんにゃく えんま(源覚寺】
おはようございます。
今日の東京・水道橋の空は明け方まで降っていた雨も止み
曇り空です。
最高気温も29℃くらいまで上がり、蒸暑い1日になりそうですね。
文京区・小石川の一画に「こんにゃく閻魔様」と呼ばれているお寺さんがありまして!
こんにゃく閻魔さまの言い伝えですが、
閻魔さまは、冥界にあって亡くなった人の生前の罪業を裁断する十王のうち、最も知られているひとりだそうです。
源覚寺の閻魔さまの右目部分は割れて黄色く濁ってますのは、
江戸時代に眼病を患った老婆が閻魔大王に21日間の祈願を行ったところ、夢の中に大王が現れ、
「願掛けの満願成就の暁には、私の両目の内、ひとつを貴方に差し上げよう」と言われたそうです。
(なんとも慈悲深い閻魔様ですね)
満願の日に、老婆の目は治ったそうです。
以来、大王の右目は盲目となったそうです。
老婆は感謝のしるしとして好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたと言われています。
このことから、源覚寺の閻魔さまは「こんにゃく閻魔」と呼ばれるようになり、
眼病治癒の閻魔さまとして人々の信仰を集めてきています。
本物の閻魔さまを撮るのは恐れ多くて肖像画を撮らせていただきました。
(ほんとうはチョット怖くて!)
当ホテルから「こんにゃくえんま」さんまでは、
最寄駅であります「都営地下鉄三田線」の水道橋駅から乗車し、一つ隣の駅「春日」で下車後、徒歩1分くらいです。
当ホテルから徒歩でも17~18分くらいでございます。