2015.079
【浅草ほうずき市】
おはようございます。
今日の東京水道橋の空は,朝から雨です。
梅雨真っ最中ですので、しかたないですね!
さて、昨日で「入谷あさがお市」が終わりまして、
もう一つの、東京下町の夏の風物詩であります、
「浅草ほうずき市」が今日7月9日から始まりました。
観音さまのご縁日は毎月18日ですが、これとは別に室町時代以降に「功徳日」と
呼ばれる縁日が新たに加えられ、この日に参拝すると百日分、千日分の参拝に
相当するご利益が得られと信仰されてきたそうです。
中でも7月10日の功徳は千日分と最も多く、「千日詣で」と呼ばれ、浅草寺では
享保年間ごろより「四万六千日」と呼ばれ、そのご利益は46,000日分に相当
するといわれるようになりました。
(この数は米一升分の米の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた・・・
との説もあるとのことですが定説はありません)
この、10日を待って一番乗りで参拝したいという民衆の思いから、前日の9日より
人出があって、7月9.10日の両日が四万六千日のご縁日と呼ばれるようなったとのことです。
「浅草ほうずき市」は7月9日、10日の2日間の開催でございます。
当ホテルから浅草までは、最寄駅のJR水道橋駅から1回の乗り換えで
乗車時間は15分くらいでございます。