2014.0912
【富多葉】
おはようございます。
東京水道橋の空に久しぶりに青空が戻ってきました。
でも、既に秋の雲なんですね!
で、今日は気温も上がってきましたので、
近くにございます老舗蕎麦屋の「富多葉」さんに行ってきました。

「富多葉」さんは、
以前紹介させていただきました、
神田猿楽町々会詰所(元交番)の
真向いにございます。
お見せに入る前にヒョイと上を見たら何やら絵のようなものがありまして、

お見せに入り女将さんにお聞きしましたら、
鏝絵(コテエ)と言うのだそうです。
鏝絵とは日本で発展した漆喰を用いて作られるレリーフであるとのことです。
左官職人さんが壁を塗る鏝で絵を描いたもので漆喰装飾の一技法であり、
富の象徴として外壁の装飾に盛んに用いられているようです。


いつも前置きが長く申し訳ございません。
本日注文しましたのが、
「天もり」です。

汁は甘め濃いめで、いかにも関東の昔ながらの味でした。
老舗蕎麦屋さんのわりには料金はたいへんリーズナブルですね!
(お店の方も女将さんを始め、家族的雰囲気です)
食べ終わった後に、たいへん貴重な写真を拝見させていただきまして、

開業頃の写真です(開業から現在まで同じ場所で営業中です)
創業が大正8年と書いてありますから、約100年ですね!
老舗も老舗、たいへんのものですね。
当ホテルから「富多葉」さんは、
錦華通りを神保町方向へ徒歩で約3分でございます。
<本日の担当kei でございました>