2014.059
【昭和の喫茶店を歩く・其の二】
おはようございます。
今日の東京水道橋の空は、朝からきれいに晴れわたっています。
「江戸っ子は 五月の鯉の 吹き流し」
どなたの作かは忘れてしまいましたが、
このような句をフツト思い出しまして、そんな感じの朝でございます。
今日、みなさまとご一緒させていただくのは
神保町にございます、「さぼうる」です。
「さぼうる」さんは、1955年(昭和30年)創業で、レトロカフェの代名詞的存在ですね!
店の前にポツンと佇む赤電話、レンガ壁、トーテムポール、時代を感じさせてくれてますね!
<さぼうる>とは、スペイン語で「味」の意味だそうです 授業の合間にここで過ごした学生達の間では、「さぼる」店だったとか!
山小屋のような佇まいは
開店以来、
ほとんど変わっていないとの
ことです。
壁一面の落書き(と言っては失礼ですが)はオープン以来、上書き、上書きを
重ねて現在まで、繋がれてきています。
有名人の方のも、かなり、あるようです。
ここまできますと、インテリアの一部ですよね!
コーヒーはネルドリップでたてています。軽食やお酒もあります。
「さぼうる」で、落書きをしたり、友人たちと談笑したり、討論したり、
青春の思い出が、たくさん詰まっている先輩方もたくさんいらっしゃる
ことと思います。
店主の方も、お元気にお店に出ていらっしゃいますよ!
<神保町交差点近く>