2021.125
道東シリーズ③ オシンコシンの滝
皆様こんにちは(^^♪
東急ステイ札幌でございます。
札幌もとうとう雪が降り始めましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は道東シーリズ第3弾☆彡
知床にあるオシンコシンの滝の紹介です(^^)/
札幌から車で8時間の所にある知床にあるオシンコシンの滝は、
斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いのチャラッセナイ川に懸かる滝です。
「日本の滝百選」にも選定されています。
途中で二筋に分けれて落ちるため、「双美の滝」と呼ばれることも。
白い帯状に流れる滝がもっとも美しいのは、知床連山の雪解け水が流れ落ちる、新緑の頃。
滝下の駐車場には売店などもあり、ドライブ途中にひと息つくことができます。
落差は30mほどで、かつては海岸に直接落ちる滝だったそうです。
海岸沿いに国道が開通し、今では下から見上げる滝になりました。
オシンコシンとは滝近くのオシンコシン崎により、アイヌ語のオ・シュンク・ウシ(o-sunku-ush-i=そこに・エゾマツが・群生する・ところ)に由来しているそうです。
オホーツク海に突き出したオシンコシン崎が斜里市街とウトロを結ぶ難所になっていた時代もありましたが、今ではトンネルで抜けています。
代わりに、滝の落口(上部)を走る町道(旧道)は残念ながら廃道になっていて通ることができません。
川の名のチャラセナイもアイヌ語のチャラセ・ナイ(charse-nay=チャラチャラと滑り落ちる・水)に由来。
まさにオシンコシンの滝を言い表す名前になっています。
冬には滝が凍り、氷瀑になる事もあるそうです。
知床の自然に触れに一度訪れてみてはいかがでしょうか?
東急ステイ札幌
フロント K.T