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2017.024

せつぶん

ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

先日は節分でしたね。皆様、豆を撒いて鬼退治はしましたか?

私は豆を撒くよりも食い気に走り、

恵方巻をむしゃむしゃ食べて過ごしました。

それにしても、何で2月3日に豆を撒くのでしょうね?

由来がわからなかったので、ちょっと調べてみました。

諸説あるようですが、そもそも節分とは『せち分かれ』と言い、

昔は立春・立夏・立秋・立冬の季節の始まりの日の前日を節分と言ったそうです。

時代が巡り巡って、現代では一年の始まりと考えられる、2月4日の立春の前日である、

2月3日が節分として残ったのだそうです。

ちなみにこの日が残ったのは、悪い物を追い出して、素晴らしい春を迎える為だと言われています。

この季節の変わり目、いわゆる節分には鬼が出るとされていて、それを退治するために豆を撒いて追い払うようになったそうです。

豆には邪を払う力があると信じられ、神様のお告げにより、鬼の目に豆を投げたら退治できたとされています(他にも諸説あるようです)。

ここから『魔(鬼)の目→魔目(豆)』や、『魔(鬼)を滅する→魔滅(豆)』と考えられるようになったそうです。

ちなみに豆は炒ったものを使うのが一般的で、これも『炒る→射る→魔目(豆)を射る(炒る)』と考えられたそうです。

一般的には豆を撒いて、年の数だけ豆を食べるとされていますが、

地域によっては炒った豆ではなく落花生を撒いたり、恵方巻を食べたり、

ヒイラギと鰯を玄関に飾ったりなど、その土地毎に様々な風習が存在するようです。

ちょっと節分を掘り下げてみましたが、民族学みたいになってきたのでこの辺で。

それではまた。

ブログ担当T・Y