2016.0311
昭和の面影⑤ 「新宿の目」
今回のご紹介は 新宿駅西口地下通路にじっと佇む"新宿の目"(L'OEIL DE SHINJUKU)です。
新宿スバルビル地下1階にあるパブリックアートで 彫刻家の宮下芳子が1969年(昭和44年)に
製作したアクリル製の作品。高さ3.4m,幅10mで内部に照明が埋込れ
目頭と瞳の部分が回転しています。
さまざまな特撮ドラマや映画などのロケ地となってきました。
東日本大震災以降消灯・停止していましたが 4年を経て昨年2月再び点灯されました。
メンテナンスにより以前よりも目が輝きを増しています。
待ち合わせ場所として長く親しまれてきて 文字通り目印です。
製作された1969年といえばこの かっての新宿駅西口地下広場が新宿駅西口地下通路に
変更された年です。新宿の目は「フォークゲリラ」を見ていたのでしょうか?
by.wasabi