2014.0914
昭和の面影③「新宿ゴールデン街」
※靖国通りより新宿「ゴールデン街」 への入り口「四季の道」 昔の都電の跡です。
※新宿「ゴールデン街」の歴史
昭和20年 終戦後間もなく新宿駅廻りに次々と
闇市ができました 闇市第1号の"新宿マーケット"はその後 名前をえ"竜宮マート"となり屋台による一杯飲み屋街へと 変貌していたのですが 占領軍による露店取払い命令により 移っていった先が 「旧三光町」一帯で この街が現在の 歌舞伎町1丁目 「新宿ゴールデン街」です。ゴールデン街が一躍脚光を浴びたのは昭和51年この街 に足繁く通っていた 作家の 佐木隆三が直木賞 中上健二が芥川賞を受賞した時です この頃から文化人と言われる人たちが集まるようになり この街は最盛期を迎えました。昭和60年代に入りこの街もバブルの洗礼を受け その後 全盛期には200軒以上あった店が140軒にまで減ったそうです しかし2000年以降 新規出店も出始めて若い世代の経営者も増えているそうです。
※上記ゴールデン街の歴史は「新宿ゴールデン街」のWEBページよりお借りしました。
ゴールデン街へ行かれる時には
靖国通りから区役所通りに入り最 初 の横道に右折しますと左の写真のように入口が見えますのでそのまま真っ直ぐ街にお入り下さい。一番上の写真「四季の道」からも行く事が出来ますが この道の奥は深夜は避けた方が良いようです。
昼間歩く分には雰囲気のある遊歩道なのですが 新宿の夜はやはり多少デンジャラスです。
外国のツーリスト向けのガイドブックに「新宿ゴールデン街」がのっているらしく
わたくしども東急ステイ西新宿でも外国からのお客様に 度々行き方を聞かれます
説明はできますが わたくしどものホテルスタッフの中で
実際に「新宿ゴールデン街」に行った者はいませんでした。
そこで先日ホテルスタッフ5名にてゴールデン街を探訪としました。
●人生初めての"ゴールデン街"...とても雰囲気があり 店内も凝った作りのお店ばかりでした
何せ店舗数が多いので 次回はしっかりと下調べをしてから行こうと思います
散歩するだけでも楽しめる街でした。 by:八角斎
●営業中のお店は皆ドアを開けたままです 全てのお店が3坪~4坪なので
店内が全部見渡せます。そこにある暖かな雰囲気と柔らかな光・・・お店によってそれぞれ
特徴があるのですが 全体が・・地方都市にあるかのような街 なつかしいようなタイムスリップ
したかのような街 もう東京では他に見られなくなったような街 私はまた来ると思います。
chochiでした
●東京と言えば新しいもので溢れているというイメージを一瞬にして払拭させられる
昭和を感じることのできる一角。「昭和の箱庭に入り込んだような」?
どのお店も軒下が低く、小じんまりとした感じ。
体の大きな外国の方は窮屈さを感じるだろうな~。
日本の歴史と言えば京都など人気ですが、こういった今の日本を作り上げた
昭和の歴史にも親しみを感じます。 by:昭和47年生まれ
●有名なゴールデン街。今はきっかけがなければなかなか行けない場所かもしれませんが、一度行く とやみつきになりそうな・・・。会社帰りに気軽に飲んで食べて沢山の知らない人々と交流して次の 日もまた働いて・・・そんな昔ながらの日常がまだこの地には根付いているのかもしれません。そん ななんとも言えない不思議な雰囲気でした。1軒だけではなく何軒もはしごをして楽しむのもいいか もしれません。 by:ohwowweird
※写真等許可をいただいて掲載しています。
帰り道 今人気の「ロボットレストラン」の前を通りました
近々こちらも ご紹介したいと思います。
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■わたくしども東急ステイ西新宿よりは
最寄りの大江戸線「西新宿5丁目」よりは新宿駅まで2駅
新宿駅から「新宿ゴールデン街」までは徒歩にて10分ほど
合わせて20分ほどです。