みなさんこんにちは！この度東急ステイ日本橋店のブログを担当することになりましたY.Oと申します。
東急ステイ日本橋店をもっと知って頂くために、ホテルの情報はもちろん、周辺の情報などを含めて面白い記事を提供できるよう頑張りますので、宜しくお願い致します。

さて、今回は地名の由来となっております「日本橋」を紹介致します。

三越前エリアと日本橋エリアを分かつ日本橋川に架かる「日本橋」は、1603年に架橋され、古くから各方面に向かう街道の起点として重要な場所とされてきました。

現在も国道1号（東海道）、4号（日光街道）、6号（水戸街道）、14号（千葉街道）、15号（第1京浜）、17号（中山道）、20号（甲州街道）の起点となっています。距離標に札幌が書いてあるのは面白いですね。

なお現在の橋は1911年に改架されたのもので、長さ49ｍの石積みの美しい橋は19代目の橋とのこと。

東京大空襲において焼夷弾が落とされて一部にその跡が残っているとのことですが、現在まで107年間当時の姿を維持しています。

1999年に国の重要文化財に指定されました。

ただ残念なのが、1963年に開通した首都高速道路が川の上を覆いかぶさっており、橋の上から空を眺めることができません。

橋の袂から出航する日本橋クルーズの舟も窮屈そう。

しかし、ここにきて上を通る高速道路を地下に移すという話が出ています。

もし実現したら、大阪の道頓堀川や韓国・ソウルの清渓川のように川沿いに遊歩道を整備して、日本橋がもっと魅力ある場所になることを期待しています。

さあ次はどこに行こうかな。スタッフY.Oでした。