2017.0415
日本橋で江戸切子作り体験!!
皆様、こんにちは!!スタッフ タケチャンマン です。
だんだん暖かくなり春らしくなってまいりましたがいかがお過ごしですか?
花粉が多く、季節の変わり目で体調を崩しやすいですが体調管理をしっかりしていきましょう。
しっかり花粉対策を。
ところで皆様は普段、日本酒を飲む時は「お猪口」「ぐい呑み」のどちらを使いますか?
日本酒というとまず「お猪口」を思いつきますが、実は「ぐい呑み」も便利なのです。
「ぐい呑み」はお猪口よりもサイズが大きく、言葉の由来とされている「ぐいっと呑む」という言葉から想像できるように、ぐいぐい呑みすすめるような大きさの酒器です。
実は東京 日本橋で江戸切子作り体験ができる場所があります。
東急ステイ日本橋から徒歩3分にある 「 江戸切子 華硝(はなしょう) 日本橋店」で江戸切子作り体験をしてきました。
今回は東京日本橋 江戸切子作り体験をご紹介します。
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江戸切子 華硝(はなしょう) 日本橋店入口です。
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店内には素晴らしい芸術の品がたくさん並んでいます。きれいですね!
江戸切子とは?
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江戸切子は江戸時代末期から江戸(現、東京)で製作をしていたガラス工芸です。
日本文化を表現する江戸の紋様をグラインダーでカットし、手作業で磨く伝統的な製法によって華硝の江戸切子は製作されています。繊細なカットと透明感のある輝きが江戸切子の特徴です。
洞爺湖サミット贈呈品をはじめとする国賓の贈呈品にも選ばれています。
日本のガラス文化の代表として華硝の江戸切子は世界でも評価されています。
(参考文献:http://www.edokiriko.co.jp/technique.html#OriginalPattern)
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作業を始める前に必ず注意事項を読みましょう。
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この装置(グラインダー)を使って作業を進めます。
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この青いぐい呑みを使います。
さあ、江戸切子作り体験の始まりです。模様は「花火」に挑戦です。
(以下で紹介する作業手順はあくまで私の体験手順です。模様によって線を引く、削る内容は異なります。)
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まず、ぐい呑みを裏返しにして底にマーカーで線を引きます。
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この様な感じです。
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線を引き終わったら、ぐい呑みを正面に戻しこのような
持ち方でぐい呑みを持ちます。
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マーカーで底に線を引いた部分(底)をグラインダーを使って上から下に
なぞるように線を入れます。
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底にグラインダーで線を入れたら再びぐい呑みを正面に
戻します。

続いてマーカーでぐい呑みの側面に線を書きます。
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今度はグラインダーでぐい呑みの側面に線を入れます。
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最後にマーカーで引いた線を全て消します。
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遂に完成です。花火の模様のぐい呑みが出来上がりました。
華硝の江戸切子「ぐい呑み」体験をしてみて、体験する前は難しそうなイメージが強かったですが思っていたよりも簡単で、初心者の人でも
スタッフの皆様がしっかりサポートして下さるので安心して体験できます。汚れも付きません。模様は自分で決めることができ、所要時間はたったの1時間足らず、料金は¥4,000(ぐい呑み持ち帰り込み)です。
体験する人は女性が多いとのことでしたが男性にも是非お勧めしたい体験です。自分専用のぐい呑みができますよ。
皆様も是非ぐい呑みを体験してはいかがですか? 詳しくはホテルフロントまでご遠慮なくお問い合わせ下さい。
江戸切子 華硝(はなしょう) 日本橋店
〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3-6-5
電話:03-6661-2781(要予約)
E-mail:hanashyo@edokiriko.co.jp
スタッフ タケチャンマン でした。