2018.023
鬼は外! 福は内!
2月3日といえば・・・そう、節分ですね。
節分といえば、豆まきですね。
節分だから豆をまいて鬼を追い出す...でもなぜ豆まきなのでしょうか?
今日はそんな節分についてご紹介致します。
画像:いらすとん様 より
そもそも節分の由来とは?
節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。この場合、節切月日の大晦日にあたる。(Wikipediaより引用)
節分とは季節を分けることを意味していたんですね。
では、なぜ豆まきをするのでしょうか?
諸説ありますが、季節の変わり目には鬼が出ると考えられていました。そして、豆や米には邪気を追い払う力があると信じられていたそうです。だから邪気(鬼)を払うために豆をまいていたそうです。
豆まきの作法
ちなみに豆まきにも作法があります。
まずは準備です。
使用する豆は炒った豆を使用します。これには理由があり、まいた豆から芽が出てしまうと災いが起こるといわれているからだそうなんです!
また、豆は升に入れて神様の力が宿るように神棚にお供えをしてからまきます。
神棚が無い家庭では目線より高い位置に白い紙を畳んで敷いて、そこにおいておけば良いそうです。
これで準備は完了です!...さっそくまきたいところですが、実はすぐにはまきません。
鬼は夜に出るとされているので夜にこれを行わなければならないそうです。
また豆をまく人も決まっており、家長がこれをするとのことです。家庭ではお父さんやお母さんがこれにあたりますが、最近は子供が豆をまいて親が鬼役をするというのが一般的になっていますね。
画像:いらすとや様 より
いざ、尋常に 豆まき!
さて、まく時の注意ですが胸より高い位置に升を持って豆をまくとされています。胸より高い位置にするのは神様の力の宿ったものを疎かに扱ってはならないからだそうです。この高い位置を常にキープするのはちょっと大変ですね笑( ̄Д ̄;;
まく順番ですが、まずは入り口です。
鬼の入り口である家の玄関のドアや窓を開けて「鬼は外!」と言いながら豆をまきます。その後追い払った鬼が戻ってこないように玄関や窓を閉めます。
次は家の中です。
「福は内!」と言いながら、奥の部屋から順番にまき、鬼を徐々に玄関の方へ追い出すようにまいていきます。
豆まきが終わったら...
1年の幸せを願って歳の数だけ豆を食べましょう!
以上です!
今夜は正しい作法で豆まきをしてみようと思います!(まだお供えもしてませんが...笑)
以上、スタッフHでした('ω'*)