2017.0924
水道橋駅~水の道400年
築地駅から日比谷駅で都営三田線に乗換え、水道橋駅にやって来ました。
駅から徒歩8分、東京都水道歴史館を訪ねました。
歴史館には、江戸から東京に変わっていく400年間の水(上水)と人間の関わり、取り組みを分かり易く紹介しています。
エントランスを過ぎると中央に、村山貯水池にある取水塔が実物大で再現されています。
2階は江戸上水、1階は近現代水道のコーナーに別れています。
1590年(天正18年)に、小石川上水(後の神田上水)が開設されます。
上水井戸(実物)
長屋の上水井戸端
1階は近現代水道で明治以降、西洋から学んだ水道技術が発展していきます。
鋳鉄管
一番大きな水道管の口径は、日本最大級の2900mmです
馬水塔
1906年(明治39年)、ロンドン市より東京市に寄贈された、馬、犬猫、人間用と三つに分けられた画期的な水道栓です。
小河内ダムの写真
1957年(昭和32年)に完成。水道専用ダムとしては国内最大級です。
水と人々の暮らしの移り変わりを紹介しているパネルコーナー
徳川家康が江戸に幕府を開いた頃より、豊かな水への取り組みが続けられてきました。今や、東京の水道技術は世界に誇れるものとなっており、美味しい水を常に、安心して飲むことができます。取り組ん出来た東京水道の歴史を一度ご覧になってください。
東京都水道歴史館 www.suidorekishi.jp/
担当はT.Nでした。