2017.0212
両国駅~帰ってきた北斎
両国駅に来ています。前回、江戸東京博物館を紹介して以来です。
葛飾北斎が90年の生涯のほとんどを過ごした墨田区(旧本所割下水)、その生誕の地を記念して昨年11月末にすみだ北斎美術館がオープンしました。
(既に、北斎館は長野県小布施市にあります。こちらも80歳を過ぎた北斎が立ち寄って、描いたところとされています。パワフルですね。)
企画展が1月中旬まで開かれていました。撮影禁止でしたので、入り口の浪裏をデフォルメした壁絵とパンフレットをご覧下さい。
4階隣の常設展示室は撮影が出来ましたので、紹介いたします。
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
「富嶽三十六景 凱風快晴」
私が住んでいる近所なのかどうか不明ですが、大田、世田谷多摩川を描いた「武州玉川」
掛け軸の挿絵「貴人と官女図」
妹、阿栄と住んでいた部屋の再現ジオラマ
ロビーにある布カーテンに描かされた「諸国瀧廻り」
オープン間もないせいか、たくさんの年配のお客様で混雑していました。2台のエレベータで昇降するようになっていますが、階段を使用することも出来るとさらに便利ですね。
JR両国駅のほうに戻り、国技館の1階にある相撲博物館に立ち寄りました。
この日は場所前とあって、数多くの幟が立てられていました。
館内は、撮影禁止でしたので、パンフレットをご覧下さい。
すみだ北斎美術館 www.hokusai-museum.jp
相撲博物館 www.sumo.or.jp/kokugikanSumoMuseum
担当はT.Nでした