2016.1218
東京駅~フィルムで蘇る名優の軌跡
地下鉄丸の内線東京駅にやって来ました.
JR東京駅は、設立100周年を越え、丸の内駅舎は、全面的にリニューアルされています。
丸の内駅舎、北側に東京ステーションギャラリーがあります
100年後のリニューアルで、きれいに復元されたドーム、歴史的価値のあるレンガ
小さな塔のアールデコな天井
ギャラりーでは、期間限定、完全予約制で「高倉健」追悼記念展が開かれています。
展示会パンフレットより
彼が亡くなって3年が過ぎましたが、生涯205本の映画に出演しています。各コーナーでは、短く編集された作品が繰り返し放映されています。特に1室は白い4方向の壁に別々の作品が同時に放映され、迫力があります。
映画「君よ憤怒の河を渡れ」の1シーン(入り口のモニターより)
アンケート室に展示されているポスターより
このポスターは、今回のパンフレットに使用されています。渋くかっこいいですね。
完全予約制なので、並ばず入ることができます。来場者で開場は混んでいましたが、、年配の人が大半でした。
次に、丸の内方面へ左に5分、三菱一号館美術館を訪ねました。
「拝啓ルノワール先生]と題し、梅原龍三郎氏の作品が展示されています。
館内は撮影禁止の為、パンフレットで紹介されているルノワール「上)と梅原(下)の描いた「パリスの審判」をご覧下さい。
ルノワールと若き梅原の姿をかたどった立体パネル、フランスのアトリエをバックに記念撮影ができます。
三菱一号館は歴史ある建物で、館内の一部に「三菱歴史資料室」があります。資料室の壁や内装、器の天井に明治期の執務室の雰囲気を知ることができます。
美術館の廊下もアールデコ調で明治の佇まい
次回、当美術館の展示会のパンフレットです。
東京ステーションギャラリー www.ejrcf.or.jp/gallary/
三菱一号館美術館 www.mimt.jp
担当は、T.Nでした。