2016.094
代々木上原駅~大衆音楽の殿堂
日比谷線築地駅から日比谷駅で乗り換え、代々木上原駅にやって来ました。
駅から徒歩3分、古賀政男音楽博物館を訪ねました。
古賀政男氏は、明治大学在学中に、作曲家を志し、名曲「影を慕いて」を発表しました。音楽家として、初めて国民栄誉賞が贈られています。
古賀氏は、この上原の地区に住居を構え、音楽活動を続けました。博物館は、氏の遺志を引き継いで創設され、日本の大衆音楽の博物館となっています。
横顔が描かれた入場チケット
館内は4階構造になっており、1階がロビー、けやきホールです。2階は、長年、大衆音楽に貢献された音楽家の実績を称えた顕彰コーナーになっています。3階は、かつての住居の一部として、書斎や日本間が再現されています。
けやきホール入り口
書斎(パンフレットより)
企画展として「日本の歌めぐり」と称し、『京都』が紹介されていました。
長い歴史を持つ京都は、地名の入った「ご当地ソング」がたくさん作られています。
地階は、カラオケスタジオと、懐かしい名曲をCDで視聴できるコーナーになっています。
昭和歌謡、大衆音楽に興味のある方は、ぜひ一度、お訪ねください。懐かしい記憶とともに、往時を偲ばれてはいかがでしょうか。
古賀政男音楽博物館 www.koga.or.jp/
担当は、T.Nでした。