2016.0710
三田駅~かつて駅の東側は海でした
都営浅草線東銀座駅から6分、三田駅に来ています。
三田駅は、JR田町駅と隣接しており、芝浦地区は、今、大きく開発がすすみ、倉庫街の様相はありません。ミュージアムがひとつあったはずなのですが、運営をすでにとりやめ、新しいビルの建設予定地になっていました。
三田駅から2分、港郷土資料館を訪ねました。
パンフレットの表紙(名所:江戸百景 芝浦乃風景より)
山手線の外側は、ほとんどの土地が海でした。
展示会場の入り口です。会場は写真撮影は禁止です。(特別に1枚だけ撮影させて頂きました。)
伊皿子貝塚遺跡
今から約4000年前の縄文時代後期の貝塚です。貝層からは食用のマガキ、ハイガイなどの貝殻が多く見つかっており、貝以外のものがほとんど無いことから、この一帯は貝の加工処理を行う場であったと考えられています。
拡大写真
すぐ近くの建築会館の中に建築博物館があります。博物館は、まだ歴史は新しいですが、近現代の大切な建築資料、図面、文書等をこれからの建築業界の発展のためをデジタル化してコレクションを行う目的で設立されました。
館内の様子
訪問時は、日本建築学会の受賞を受けた作品が模型やパネルで紹介されていました。定期的にギャラリーとして展示会が催されます。
港郷土資料館 www,lib.city.minato.tokyo.jp/muse/
建築博物館 www.aij.or.jp/kenchikuhakubutukan
担当はT.Nでした。