2016.0122
清澄白河駅~江戸深川の街並みにタイムスリップ
都営大江戸線の築地市場から4駅の清澄白河駅にやって来ました。
駅から徒歩3分、清澄庭園を訪ねました。
清澄庭園は、江戸時代、下総国関宿藩主久世大和守の下屋敷として造られました。明治時代に岩崎弥太郎氏が取得し、「回遊式林泉庭園」として完成させ、今日、東京都の指定名勝となっています。
庭園内は、全国から取り寄せられた名石が配置された作りになっています。
池の端に石を点々と置いてを歩くことができる磯渡りが楽しめます。
次に、庭園の近くの江戸深川資料館を訪ねました。
江戸時代の深川佐賀町の街並みが再現されています。
春米屋の土蔵と火の見櫓
八百屋と大店の表通り
船着き場の待合い、屋台と掘割の渡し舟
芭蕉の句碑も待合室に展示されています。「古池や、蛙とびこむ水の音」です。
見事なジオラマで、しばし江戸時代にタイムスリップ。どこからか、猫の鳴き声、鶏の鳴き声、雨戸を閉めるきしむ音等、工夫を凝らした演出が見事でした。
また、駅から8分程で東京都現代美術館にいくこともできます。以前、東急ステイ門前仲町のスタッフブログ(2014,7、9)で紹介していましたので今回は割愛させて頂きます。清澄白河駅は、東急ステイ門前仲町から一駅です。東銀座同様、宜しくお願いします。
清澄庭園 www.tokyo-park.or.jp
江戸深川資料館 www.kcf.or.jp/fukagawa
担当は、T.Nでした。