2015.126
四谷三丁目駅~懐かしい学び舎にあふれるおもちゃたち
築地駅から銀座で、丸ノ内線に乗り換え、四谷三丁目駅にきています。約18分です。
四谷消防署から外苑東通りを北へ5分、釣り文化資料館を訪ねました。
こちらの資料館は、㈱週刊釣りニュース社が展示している資料館で無料で見学できます。初代館長の船津重人氏が自ら収集してきた竿、魚籠、書籍を中心に、多くの釣り愛好家の寄贈品が展示されています。
釣る魚の種類に合わせて目的別に作られている海水用、淡水用等の名人作の江戸和竿がたくさん展示されています。次第になくなりつつある文化がここには息づいていました。
一旦、新宿通りに戻り、東京おもちゃ美術館を訪ねました。
東京おもちゃ美術館は、昭和16年に建設された旧四谷第四小学校の校舎が8年前に廃校となり、7年前に有志によっておもちゃのミュージアムとして開館されました。1階から3階の校舎の各教室を使用してテーマに合わせた展示をしています。少子化に伴い全国規模で、小学校の廃校は耳にしますが、大都市東京でも現実に起こっていました。
気になった作家の作品です。企画展「2015木のおもちゃ20作家展」より
おもちゃのまち あか おもちゃのまち きいろ
旧小学校の学び舎が、未だ年端もいかない小さな子供たちやお母さん達のふれあいの場、憩の場として喜ばれ、楽しむ空間になっていることは、どこか懐かしい小学校への思い、郷愁を感じてさせているのではないでしょうか。
四谷三丁目駅は、東急ステイ四谷、東急ステイ新宿からも大変アクセスしやすくなっています。東銀座同様、宜しくお願いします。
東京おもちゃ美術館 www.goodtoy.org/ttm/
担当は、T.Nでした。