2015.076
六本木一丁目駅~坂の上のミュージアム
地下鉄南北線、六本木一丁目駅にやって来ました。
駅ビルに隣接する屋外エスカレーターで、高台に上ります。緑の広場、泉ガーデンがあります。その隣に泉屋博古館分館があります。
泉屋博古館の本館は京都東山にあり、青銅器、書跡や絵画等を収蔵しています。2002年、関東にも鑑賞の便を高めるため、旧住友麻布別邸跡に開設されました。
訪れた時、「フランス絵画の贈り物~とっておいた名画」の特別展が開催中でした。写真撮影は出来ませんので、パンフレットでご覧ください。
クロード・モネ(パンフレットより)
ジャン=ジャック・エンネル / マルク・シャガール
(パンフレットより)
ポール・シニャック
(パンフレットより)
この近辺は高台になっていて、大使館や高級マンション、外資系オフィスなどが多くあります。スウェーデン大使館の前を通り、ホテルオークラ別館の横を抜け、智美術館に向かいました。
途中、大倉集古館があります。
残念ですが、集古館は、昨年から休館していて大改装し、オープンは4年先くらいだそうです。そういえばホテルオークラ本館も建て直しで、高層ホテルに生まれ変わる予定ですね。
江戸見坂の途中、菊池寛実記念智美術館に来ました。
智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智のコレクションを主とし、2003年開館しました。
美術館がある近代的なビルの入り口 受付までの長いエントランス
地下の会場までに降りる美しい螺旋階段(手摺はガラス製で光っています)
「遠くて近い井上有一展」を開催していました。撮影不可ですの、パンフレットでご覧ください。
交流のあった宮沢賢治詩五輪峠
(パンフレットより)
力強い独特な書き方に驚かされます。
近代的な美術館のとなりに大正時代に建てられた西洋館があります。中は見ることができませんでしたが、ステンドグラスや建具、室内装飾等、美しいそうです。
ホテルオークラの間を通り、霊南坂教会前を下り進むと、六本木通りに出ました。もう、そこは溜池山王駅でした。
泉屋博古館分館 www.sen-oku.or.jp
菊池寛実記念智美術館 www.musee-tomo.or.jp
担当は、T.Nでした。