2015.0426
高輪台駅~緑の中の静かな茶室
都営浅草線高輪台駅にやって来ました。
駅から徒歩7分のところに、物流博物館があります。
こちらの博物館は、57年前、日本通運㈱本社内に作られた「運送史料室」が基礎になています。江戸時代から今日までの物流のあゆみ、しくみを分かりやすく紹介しています。
江戸時代の物流 昭和、戦後の物流
昭和8年の新橋停車場。荷物積卸しの風景(ミニチュア模型)
陸、港湾、空港の物流ターミナルのジオラマ
地下の体験コーナーで実際に担ぐことができます。各々荷重は5kgあり、総重量13㎏でした。すぐに肩が痛くなりそうでした。
パイスケと天秤棒
少し、地下鉄駅に戻ったところに、味の素グループ研修センターがあり、この中にも小さなミュージアム、食とくらしの小さな博物館があります。
館内は撮影禁止ですが、入り口と、ワンシーンだけ撮影させていただきました。
入り口
昭和の食卓風景
一世紀に渡る食品とくらしの関わりを時代別に、関連商品も含め展示されています。時代の特徴的な世相を代表する展示品に思わず懐かしさがよみがえりました。
江戸時代の食と暮らしの関わりを描いた錦絵の常設展示もあります。
駅から白金台方面に歩いて5分、畠山記念館があります。
この記念館は、荏原製作所の創業者である畠山一清氏が蒐集した茶道具が中心に展示されている私立美術館です。
お屋敷までの緑の苑路
コンクリート造りですが和風な邸
館内は撮影禁止ですので、パンフレットをご覧ください。
(パンフレットより)
訪問時に、益田純翁ゆかりの茶道具が展示されていました。
パンフレットの右下の陶器、「井戸茶碗、銘、信長」です。
茶道に関しては素人の私ですが、緑の中、畳の茶室に座ると、なぜか気持ちが穏やかになっていく気がしました。
物流博物館 www.lmuse.or.jp
食とくらしの小さな博物館 www.ajinomoto.co.jp
畠山記念館 www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama
担当は、T.Nでした。