2015.0412
白金台駅~武蔵野の自然にふれて
都営三田線の白金台駅に来ています。
駅から徒歩6分のところに、国立科学博物館附属自然教育園があります。
自然教育園の生い立ちは、約500年前の豪族の館だった頃からはじまります。江戸時代に松平讃岐守の下屋敷、明治は陸軍の弾薬庫、大正では国の御料地となり、一般の人々が立ち入ることができなかった為、豊かな自然が残りました。昭和24年に天然記念物、史跡に指定されています。
武蔵野の雑木林
水生植物園 ひょうたん池
巨大なシイの木
カタクリの花(早春の野草の女王)
四季を通して、武蔵野を代表する植物、木々が見られ、新緑、紅葉と目を楽しませてくれます。
歩いて1分、隣に東京都庭園美術館があります。
美術館は、1933年に建設されたアール・デコ様式の旧朝香宮邸を使用しています。建物の内部の様式も美しく、展示品を更に美しく見せる空間になっています。また、2014年に新館のギャラリーが作られ、整備された庭を眺めることができます。
アール・デコの館(1,2階が展示場になっています)
新館のギャラリーから見た庭園
館内は撮影禁止ですが、一部の部屋が許可されていました。
妃殿下の居間
館内の様子(パンフレットより)
訪問時は、アールデコと古典主義の企画展を開催していました。4月25日からフランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵のマスク展が開かれる予定です。
ロベール・プゲオンの作品「蛇」(パンフレットより)
キフェベ仮面(コンゴ共和国)(パンフレットより)
自然教育園 www.ins.kahaku.go.jp
東京都庭園美術館 www.teien-art-museum..ne.jp
担当はT.Nでした。