2014.1228
浅草駅~江戸の伝統文化にふれる
今日は、浅草駅にやって来ました。浅草までは東銀座より都営浅草線で約12分です。浅草は下町の代表格で古くからのお店が多く、江戸気質を感じることができる街です。これから年末、年始を迎え、浅草寺には更に多くの人々が お参りに訪れます。
日本を代表する背景としてよくメディアで紹介されるのが雷門です。浅草寺の山門で、大提灯がランドマークです。提灯の大きさは、高さ3.9m、直径3.3m、重さ700㎏あります。
参道の仲見世には、お土産店が並び多くの人で賑わっています。隅田川の向こうには、新しいランドマークの東京スカイツリーも見えます。
浅草寺の左奥には花やしき遊園地があります。開園は日本最古で、途中で取り壊されますが、1947年に再開しました。ジェットコースターは現在も使用されており、国産を初めて導入しました。
花やしきから数分のところに、江戸下町伝統工芸館があります。
下町に育まれてきた職人の技能、技術の伝統文化を継承し、伝播することが目的で作られています。
1階には、実演のコーナーがあり、直に職人技を見ることができます。2階は、作品の展示があり、江戸指物、銅細工、大島紬、彫刻品などが陳列されています。
国際通りを田原町方面に向かった西浅草に太鼓館があります。
太鼓や神輿、祭礼具の老舗である宮本卯之助商店が運営しているミュージアムです。インド、インドネシア、モロッコ、ブラジル、トリニダード・トバゴ、アフリカ諸国等、世界の太鼓、打楽器が展示されています。展示品によっては、直接触れてバチで敲いたりして音を奏でることができます。楽しかったです。写真撮影は不可でしたが、パンフレットならOKと受付係の方に承諾を頂きましたので、ご覧ください。
(パンフレットより抜粋)
展示品は陳列、商品が一部入れ替わっており、パンフレットの写真とは異なりますのでご了承ください。
最後は、世界のカバン博物館をご紹介します。
鞄メーカーのエース株式会社が運営しているミュージアムです。創業者の新川柳作氏のコレクションを中心として約550点のカバンが展示されています。カバンの歴史の紹介の他、実際に使用されていた著名人のカバンも展示されています。
個人的に大変懐かしい、若かりし学生時代に、実際に使用していたカバン(マジソンバッグ)と同じ商品の陳列がありました。40年ぶりの再会です。
8階がラウンジになっており、休息ができ、浅草の街を見ることができます。土日、祝日はお休みですが入場無料はうれしいですね。
江戸下町伝統工芸館 www.city.taito.lg.jp
太鼓館 www.miyamoto-unosuke.co.jp
世界のカバン館 www.ace.jp
担当はT.Nでした。