2014.0813
上野駅~ミュージアムの宝庫②~入谷駅
ミュージアムが多く集まっている上野地区です。前回、ご紹介できなかった美術館、展示館をご紹介します。
最初は、東京都美術館です。
パンフレットより
アメリカ、メトロポリタン美術館のエジプトコレクションが開かれています。女性をテーマにした選りすぐりの作品が日本初公開となっています。
古代エジプトで有名な女王のハトシェプスト女王の頭部や装身具、道具、女性像のレリーフ等、約200点が紹介されています。期間は7月19日から9月13日までです。
少し先ですが、10月から、こちらの美術館でイタリア、フィレンツエのウフィツイ美術館展が開催される予定です。楽しみです。
パンフレットより
上野の森美術館は、短い期間でいくつかの絵画展示会が予定されています。
上野公園の不忍池のそばに台東区立下町風俗資料館があります。震災、戦争、オリンピックの再開発で変わっていく下町の様子を憂い、下町の文化、庶民の歴史を後世に伝えるべく、1980年に開館しました。
不忍池 下町風俗資料館
今ではほとんど見ない丸型の郵便ポスト
館内は写真撮影が許可されていましたのでご覧ください。いずれも、実際に使用されていた居間や道具類で大正から昭和にかけての下町のシーンです。
長屋の狭い路地
井戸端です 駄菓子屋の店先
商家の帳場 職人の住まい
公園の奥、東京芸術大学のさらに裏手の上野桜木に資料館の付設展示場があります。
江戸時代から、谷中で酒屋を代々営んできた「吉田屋」の家屋です。酒に関する道具や宣伝用のポスターが何故か懐かしいです。
付設展示場「吉田屋酒店」
地下鉄で隣の入谷駅にきました。ここから約8分のところに台東区生涯学習センターがあります。この建物の中にぜひ紹介したい資料館があります。「池波正太郎記念文庫」です。
台東区生涯学習センター/中央図書館内
時代小説の傑作を数多く発表した池波正太郎の業績や作品を伝えるために図書館内に併設されています。彼の自筆原稿、芝居化された台本、遺愛品、自筆絵画などが見られます。
パンフレットより
館内は写真撮影ができませんが、コーナーには書斎の一部が再現されています。
お土産に購入したイラスト付きファイルです。一筆箋や封筒なども販売されています。
東京都美術館 www.met
上野の森美術館 www.ueno-mori.org/
下町風俗資料館 www.taitocity.net/taito/sitamachi
池波正太郎記念文庫 www.taitocity.net/tai-lib/ikenami