2014.0824
竹橋駅~九段下駅/北の丸公園・緑オアシス
ナショナルミュージアムのある東西線竹橋駅に来ています。
駅から徒歩3分のところに東京国立近代美術館があります。
2階から4階のギャラリーは「MOMATコレクション」が開催され、毎時、さまざまな作品にあうことができます。
1階のギャラリーでは現代アートのコレクション特別展が開かれています。8月24日までの開催です。最終日ですね。
入り口のユニークなアート 次回の絵画展(パンフレットより)
隣は国立公文書館です。
公文書は、憲法の公布原本から古文書、政府の関わった書物、歴史に対する図書、絵図、絵巻物などが見ることができます。
「写真週報」(内閣情報部の発行したグラフ誌)の戦時の様子を紹介した企画展が開かれています。9月13日迄です。
パンフレットより
北の丸公園の緑の中程に科学技術館があります。
夏休みで多くの親子づれで館内は大賑わいです。お台場にできた科学未来館より、はるか昔、開館後50年の歴史になります。建物の古さはあるもののサイエンスの楽しさ、不思議さを相変わらず伝えてくれます。短い開催ですが海の生物の不思議展が8月25日まで開催されています。
パンフレットより
公園をさらに進んで東京国立近代美術館工芸館に向かいました。工芸館の建物は、かつて旧近衛師団司令部庁舎で使われていました。
建物は明治43年に作られた国の重要文化財となっています。二階の階段の入り口は丸く縁取りされ歴史を感じさせます。
模様に対する企画展が開かれており、染物、陶器、蒔絵等、美しいものばかりでした。企画展は8月31日迄開かれています。
パンフレットより
暑い日差しを避けながら、北の丸公園の木陰の緑の中を歩いて行くと大きな建物が見えてきました。
日本武道館です。
武道競技の他、さまざまなイベントに使用されるマルチな会場ですが、ずいぶん前に某グループのコンサートに来た以来です。
武道館を過ぎ、田安門を出ると九段下駅に出ました。
駅のそばには昭和館があります。昭和は、戦争と戦後を体験した時代であり、庶民の苦労した暮らしぶりを後世に伝えるために建てられました。
6、7階が常設展示場で戦中・戦後の困窮した暮らしぶりを垣間見ることができます。
パンフレットより
8月は、終戦した月であり、戦争の悲惨さを報道される機会も多くあります。戦後70年をむかえ、戦争を知らない世代ですが、今日の平和な日々が続くことを願います。
関連ホームページです。
東京国立近代美術館 www.momat.go.jp
科学技術館 www.jsf.or.jp