2013.0714
(新)歌舞伎座
先日、今年の4月に装いも新しくなった(新)歌舞伎座に行ってきました。連日賑わっている歌舞伎演目の観劇ではなく、歌舞伎座ビルを見てきました。
歌舞伎の演目を観劇したのは、はるか昔17代目中村勘三郎の舞台でした。(失笑)
今回で4回目の建て直しだそうですが、新しい歌舞伎座は29階建ての高層ビルで5階までが劇場部分で高層階はオフィス棟になっています。
晴海通り沿いの劇場正面入口は、従来と同じ和風桃山様式の建物で歌舞伎座の持つ威厳と風格を備え、観客を魅了します。
地下鉄東銀座の駅からも直接入ることが出来、雨の日などは濡れずに大変便利です。地下広場は木挽町広場と呼ばれ、チケット売り場、お土産物店、カフェ、コンビニなどがあり大きな広場になっています。
さらに、劇場の5階には歌舞伎座ギャラリーが造られ、歌舞伎に関する企画や展示のイベントスペースがあります。
また、歌舞伎衣装を着て撮影できる写真館や売店、日本茶喫茶もあります。
そして何よりも嬉しかったのは、屋上庭園です。歌舞伎座の大屋根の上に、緑鮮やかな木々や芝生の空間があり、ここが銀座であることを忘れ、しばし和みました。
ホテルから徒歩5分の歌舞伎座、観劇はもちろんですが、ギャラリーも楽しいですよ。