2019.0318
スタッフAの今日はココイク?~福島は、すごいぞ。前編~
皆様こんにちは、スタッフAです!
朝晩の冷えや乾燥がまだまだ続き、体調を崩される方も多い季節の変わり目。
皆さま、ご無事でしょうか...?!
私はなんとか風邪はひかずに済んでいますが、花粉に苦しめられています。今年もティッシュを当てすぎた鼻がヒリヒリする!おのれ花粉~!!
そんな大変な季節ですが、今回は寒さにも花粉にも(?)負けない、活気のあるお店を訪ねてまいりました!
それがこちら、
「日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)」さん!!!
木で組まれたモニュメントが印象的!
ミデッテさんはいわゆる「アンテナショップ」というもので、定番のお土産だけでなく、伝統工芸品やお酒、地元の皆さんに親しまれている食品・果物など、様々なものを販売しています!
都内唯一の福島のアンテナショップ。「唯一だからこそ福島のすべてをできるだけ結集しています!」とは副館長さんの言葉。
店内にお邪魔すると...
まず目に飛び込んでくるのがイベントコーナーです!
入口すぐのこちらでは、数日ごとに、開催しているイベント...つまり販売しているものが変わります。
ある日は福島のご当地はちみつがたくさん並び、またある日は絹製品が並べられる...
足を運ぶたびに福島の色々な面を知ることが出来るというわけです!すごい!
わたしがお邪魔した日は「郡山観光協会」の方々がいらっしゃっていました!
この期間のために皆さん東京に来られているらしいです。すごい情熱...!
郡山と聞くと個人的に浮かびますのは「クリームボックス」!
クリームボックスとは、分厚くて小さめの食パンに、ミルク風味の濃厚な、しかしさっぱりとしたクリームをたっっっぷり塗った菓子パンで、郡山市のご当地グルメです! わたしも大好き!!
そしてやはり有名なクリームボックス、置いてありました!
写真のような四角いものがスタンダードなクリームボックスですが、最近は丸い形のものや、クリームの表面をブリュレにしたものも出てきているとか...!
ブリュレとかそんな、ずるい...ぜったいおいしい...。郡山に行った時にはクリームボックス食べ歩きがしたいものです...
また、こちらにはこんなものも。
福島県が力を入れて開発したという品種「『エゴマ豚』の味噌漬け」です!
テレビでも紹介されたというこちらは『味噌を引いた和紙で丁寧に包んで味噌に漬け、熟成させました。和紙で包み漬けているため肉が焦げつかず、後片づけも手間いらず。』と紹介されている一品。
合わせ味噌味の試食をいただきましたが、これがまた、おやまぁなんと美味しい。
お味噌を焼いた時の香ばしい匂いから始まり、甘辛な味のお肉がやわらかジューシー...
豚特有の臭みもほとんどなく「あぁ~、これはいい豚肉ですわ」と味わっていると、どこかエゴマの実のような風味もあり...?
一口だけでもこの美味しさ。これはすごいやつですよ...
(そして口に広がる美味しさの余波に耐え切れず、おひとつくださいと買って帰ってしまったのは秘密です)
所変わって、こちらが店内にあるフードコート。
イベントコーナーと同じく、福島のお店の方々が代わるがわるいらっしゃっていて、ご当地ラーメンや、デザートなどを楽しむことができます!
今回は「たふぃあ」さんという、米粉を扱っている業者さんが来られていて、米粉のラーメンや、小麦粉ではなく米粉でルーにとろみをつけたハヤシライスを提供していました。
「鳥三昧」という贅沢な文面と米粉麺の食感が気になったので、わたしはラーメンをいただきました!
3種の地鶏を使っているというスープに、ほうれん草を練りこんだ綺麗な翡翠麺がたゆたっている...
一口ちゅるちゅるっ!と啜った瞬間、衝撃が走りました。
この麺...!もちもちのシコシコのつるんつるんだ...!!!
米粉の麺というと代表的なものはフォーがありますよね。つるつるしていて、すこし柔らかめの麺です。
米粉麺だし、そういう感じなのかな~と考えていたのですが、これはまったく別物ッ...!
どちらかというと盛岡冷麺のような、しっかりとした噛み応えのある麺!
盛岡冷麺の麺は小麦粉や片栗粉で作りますが、まさか米粉でこんなモッツモツの麺を作れるとは...!!!
また、こちらの「たふぃあ」さん、お話を伺ったところ、国内だけでなく、グルテンフリーが普及している海外へも商品を輸出しているのだとか。なんというグローバル。
震災直後は海外輸出も難しかったけれど、そこから頑張り続けてよかったです、とお話してくださったお姉さんの笑顔はとても力強いものでした。
皆様、お忙しい中ありがとうございました!
...と、ここから先はお酒の話題。
ふくしますごい!と文章を打っていたらうっかり長くなってしまったので、こちらから後編です。
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