江戸・明治時代の面影を残す「古い町並み」、北アルプスに代表される雄大な
自然や温泉郷。
飛騨地方の中央部に位置する高山は、
主要観光地へ車で1時間以内の好アクセス。
当館を拠点に飛騨高山に出合う旅へ
出かけてみませんか。
世界遺産・白川郷や飛騨の木工に代表されるような自然と共にある暮らし、
東西の街道を通じて育まれた独自の文化。飛騨高山ならではの魅力的な
ひと・もの・ことに触れられるおすすめスポットをご紹介いたします。
春の山王祭と秋の八幡祭の総称で、日本三大美祭のひとつにも数えられる高山祭。巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や、仕掛けが施された戻し車など、飛騨の匠の技が随所に見られるお祭りです。
江戸・明治期に商家町として栄えた上町、下町の三筋は「古い町並み」と呼ばれ、人気の町歩きスポットとなっています。出格子が並ぶ軒下には用水路が流れ、昔ながらの情緒を感じることができます。
奈良時代、税を免じて飛騨の木工技術者を都へ送ることを定めた「飛騨工(ひだのたくみ)制度」。「木を生かす」技術や実直な気質は高山の文化の礎となり、現代の作り手たちに受け継がれています。
SPRING
雪解け水が大地を潤し、草木芽吹く春。赤い中橋に揺れる桜は高山の春の風物詩となっています。
SUMMER
朝顔や風鈴が町屋を彩る夏。飛騨高山花火大会や高山陣屋前夜市など、夜の見どころも満載です。
AUTUMN
山々が黄金色に色付く秋。クラフト市や工房めぐりなど、芸術の秋にぴったりの催しが各地で開催されます。
WINTER
しんしんと深い雪に包まれる冬。白銀の世界で味わう囲炉裏料理や露天風呂は高山ならではのお愉しみです。
江戸・明治時代、城下町として栄えた高山の中心部エリアです。
古い商家が今なお多く残り、食事処や土産店が目白押し。
高山の伝統工芸品の体験や一点ものに出合える工房も充実しています。
幕末には全国に60数ヶ所あったといわれる郡代・代官所のうち、全国で唯一、主要な建築物が現存する「高山陣屋」。明治以降、高山県庁舎などに使用された後、昭和4年に国史跡に指定されました。
木版画を基調にした工芸品を制作。飛騨高山の祭や暮らしを描いた版画皿のほか、干支や里山の動物たちを題材にした木版手染ぬいぐるみなど、思わず財布の紐も緩む、素朴で愛らしい雑貨の数々を揃えています。
飛騨の特産品を扱うセレクトショップ、カフェ、“飛騨イタリアン”が味わえるレストラン、家具のショールームの4店舗からなるショッピング施設。朝早くから開店しているので、旅の最終日の利用にもおすすめです。
伝統工芸品の一位一刀彫や刺し子、さるぼぼづくりなどの実演・体験ができる施設です(要事前予約)。春・秋の土日祝日には、着物・裃のレンタル、着付(予約不要)も行っており、着物での町歩き体験がお愉しみいただけます。
昭和30年代のお店や民家、小学校など、レトロな町並みと生活空間を忠実に再現した施設です。展示品は全て撮影OK。館内全体が一つの町のように作られ、昭和の時代にタイムスリップしたような体験ができます。
江戸時代に御用商人として栄えた日下部家の邸宅で、当時の生活用具や民芸品を展示しています。国指定重要文化財の建物は力強い梁や束柱など見ごたえたっぷり。歳時記に合わせた展示や音楽イベントも開催されています。
旅のお愉しみといえば、ご当地グルメ。
町歩きや夕餉のはしご酒に、飛騨高山らしい食をご堪能いただけるグルメスポットをご紹介いたします。
お店はいずれも当館から徒歩圏内。お土産話も弾む魅力的なお店の数々をお愉しみください。
細目のちぢれ麺に、魚介と鶏出汁をダブルで使用した醤油スープは最後の一滴まで飲み干せる美味しさ。トッピングにはとろとろ煮卵がおすすめです。深夜まで営業しているため、〆の一軒にもぴったりです。
約400年前の商家を個性豊かな版画が彩る純喫茶です。一押しメニューは、楪子(ちゃつ)と呼ばれる春慶塗りの木皿に甘味を少しずつ盛り付けた「楪子甘味」。店内の格子越しに見る町並みも趣があり、散策のひと休みに最適です。
はしご酒にぴったり、約20店舗の屋台が切磋琢磨し合うグルメ横丁です。リーズナブルで多彩な飲食店が集い、中には昔懐かし射的場や手裏剣道場も。地元の人や外国人も集う屋台村で高山の夜をお愉しみください。
クラフトショップ、ギャラリーを併設したカフェ。モーニングやランチのほか、有機栽培のコーヒー、ホームメイドのケーキ、パンなどを用意。温かみのある木のお皿や焼き物のカップなどは全てショップでも販売しています。
古い町並みからすぐ。小さな路地に佇み、中庭を囲む4部屋と蔵からなる町屋カフェです。お座敷、テーブル席、ソファー席があり、葛や米粉、わらび粉などを使った体にやさしい甘味を手作りで提供しています。
和菓子屋の隣の路地裏で暮らす猫たちをイメージして作られた「招福猫子まんじゅう」が大人気。白、黒、三毛、とら、ロシアンブルーの5匹は皮生地、餡全てが異なり、季節限定猫も登場。猫好きの方のお土産におすすめです。
のどかな里山風景が広がり、豊かな自然を身近に感じていただけるエリアです。
飛騨高山の伝統工芸品のほか、生活雑貨の制作を手がける工房・セレクトショップが点在。
レンタサイクルや車での工房めぐりもおすすめです。
飛騨の里山にある築約150年の古民家で、民藝と古本と暮らしの道具店を営むお店です。店内に並ぶのは、店主自ら作り手のもとを訪れ、惚れこんだ品々。一点ものを求めて県内外からファンが訪れる、知る人ぞ知るお店です。
青いストライプや乳白色のマット釉の食器を中心に、持ちやすさ、口当たり、釉薬の質感にこだわった生活雑器を制作。コーヒーカップやマグカップ、小皿など自宅で永く愛用したいアイテムが揃っています。
合掌造りをはじめとする飛騨の民家を移築・復元し、農山村の暮らしや季節の行事などを再現した野外集落博物館です。里内では、わら細工やさしこ細工などの実演や体験を日替わりで開催しています。
約2億5千万年の歳月をかけて造られた全長約800mの鍾乳洞です。洞内の気温は夏でも約12度と低く、夏には絶好の避暑スポット。
鍾乳洞発見者による世界の美術・装飾品約1000点の展示も見どころの一つです。
大型家具から、一輪挿し、カトラリーなど生活雑貨まで、暮らしを愉しくする木の道具を制作しています。中でも一番人気は、愛らしい表情が特徴のはりねずみの羊毛ピンクッション。海外出展も行っている注目の工房です。
美しい飛騨の里山を巡るスローなガイドツアーです。観光地から離れた静かな農村風景をマウンテンバイクで走り、飛騨の暮らしを訪ねます。冬季(12~2月)はふかふかの雪の上を歩く「里山スノーシュー」が体験できます。
北アルプスをはじめとする山岳景勝地や日本屈指の露天風呂、
山間の町で愉しむアクティビティなど、飛騨高山をアクティブに
満喫できるスポットをご紹介いたします。
自転車と廃線跡の鉄路を組み合わせたアクティビティ。2台の自転車を固定したレールバイクで旧神岡鉄道の線路の上を走ります。トンネルや橋梁のあるコースはスリル満点。鉄道レールならではの音、緑の風を感じながら駆け抜けましょう。
かつて鉱山の町として栄え、今もなおノスタルジックな「昭和のにおい」を残す飛騨市神岡町。昭和レトロな建造物や自然のほか、懐かしいお菓子が並ぶお菓子屋さんや豆腐屋さん、酒蔵などを巡るツアーが愉しめます。
住所はツアーの集合場所です。
ブナの原生林のほか、水芭蕉の群生地など変化に富んだ自然が広がる自然公園です。片道40分から3時間まで体力に応じてコースが選べ、スニーカーで気楽に散策が可能。高山植物や野鳥の楽園で大自然を満喫してください。
男湯7、女湯9の計16もの露天風呂があり、大自然の中で源泉かけ流しの良泉を満喫できる温泉リゾート。湯舟によって湯の濁り方や温度が異なり、湯巡りが愉しめます。食事や喫茶利用も可能なので丸一日ゆったり過ごすのもおすすめです。
合掌造りの古民家が並ぶ資料館「平湯民族館」に併設された入浴施設です。豊かな森に囲まれた温泉で、薄い茶褐色の湯が特徴。足湯も用意されており、寸志で入浴が可能です。平湯温泉中心部にあり、散策途中のひと休みに最適です。
蒲田川の河原にある共同露天風呂で入場料は志を入口の料金箱へ。男女別々のお風呂が用意されており、女性も安心。夜22:00まで入浴可能なので運が良ければ満天の星空を眺められることも。雄大な自然を存分に感じられるお風呂です。
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