スタッフブログ

門前仲町のおすすめ情報をお伝えいたします。

2013/08/17スタッフ日誌

門仲に本当の夏が~深川八幡祭り

門仲に本当の夏がやって来ました!!

毎年8月15日を中心とした猛烈に暑い季節に、江戸三大祭りの一つである恒例の深川八幡祭りがやってまいります。

そして今年もこの暑さを通りこしたかなり強烈暑さの中この祭礼が行われ、門仲でこの祭りが行われると今年も本当の夏が来たと実感させられます。

今年の深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)2013は8/11~8/15まで 行われました。

子供神輿1.jpg  

子供神輿2.jpg8/11日は朝から太鼓や人々の掛け声が街中に響きわたっていました。上の写真は神幸祭(前祭り)の子供神輿の模様です。朝8時30分ぐらいには、当ホテルの前あたりから永代通りに向かってどこからともなくたくさんの神輿衣装で身を固めた人たちが集まり始め、熱気でムンムンでした。神輿をよく見るとさすが子供神輿という感じで、神輿にはドラえもんやポケモンなどが乗っていて大変可愛かったです。

 

 

 

 

 

 

 

子供神輿3.jpgのサムネール画像

子供神輿4.jpgのサムネール画像

 

 

そして永代通りでは、こちらも神輿衣装に身を固めたで埋め尽くされておりました。毎年なんと観客と神輿の担ぎ手で30万人ぐらいの人がここに集結するそうです。(すごいです。)

永代通りの神輿の担ぎ手の群衆を見て、私も制服を脱ぎ捨てて神輿衣装を身にまとい神輿を担ぎたいという衝動に駆られてしまいました!!

沿道では暑さを和らげるために、神輿と担ぎ手に水をかけたりします。今年は例年にない猛暑なので担ぎ手の方はかなり気持ちよさそうでした。こういったことからこの祭礼は「水かけ祭り」とも呼ばれています。

 

 

 

 

永代橋2.jpgのサムネール画像 清洲橋.jpgのサムネール画像

富岡八幡宮から54基の大神輿が渡御するのですが、そのルートは毎年違うようです。

なんと約8k.m.のかなりの広範囲を約6時間かけて渡御するそうで、以前このブログの「隅田川テラスシリーズ」でも紹介させていただいた永代橋(左)と「ケルンの眺め」の清洲橋(右)もこのルートに入っています。

あなたもこの時期当ホテルを拠点に深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)の熱気と迫力を肌で感じてみませんか?

毎年この祭礼の為にホテルをご利用されるお客様も大勢いらしゃいますので、この時期のご予約はお早めにお願い致します。

                              本日のブログby umechan-manでございました。

2013/08/13観光案内

深川八幡祭り2013●江戸三大祭●

猛暑が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。

本日は江戸三大祭の一つ「富岡八幡祭り2013」のご案内です^^

8/11日~8/15日までということで、お祭り真っ只中です。

(メインは15日とのこと、掲載が遅くなり申し訳ございません)

三大祭りということで、来場者もたくさんいらっしゃいます><

八幡宮.jpg

IMG_7266.jpgIMG_0101.jpg

屋台もたくさん出ています!おいしそう...

八幡宮の横に設置された舞台ではプログラムに沿った演目が常に披露されています。

ホテルにいると笛や太鼓の音が聴こえてきて、日本の夏を感じます^^

◎会期日程◎

reisaiSchedule.jpg

 

冨岡八幡宮公式HPより

残すところあと2日となってしまいましたが、お近くへ起こしの際は是非お立ち寄り下さい^^

当ホテルへのご予約はこちらから★

本日のブログ:山上

2013/08/10観光案内

リニューアルと言えば~伝統的にそして近代的に

今週から強烈な暑さが続いております。生命を脅かすほどの熱波ということなので気象情報に注目して気をつけて行動していただきたいと思います。

さて、お盆休みに突入いたしまして旅行など行楽地に行かれる方も多いと思います。というわけで、久々に東京駅周辺をあつかった「リニューアルと言えば」シリーズを今回やらせていただきたいと思います。

今までは東京駅の丸の内側中心の話題をお伝えしてきたと思いますが、今回は反対側の八重洲口側の話題をお届けしたいと思いますのでお付き合いのほど宜しくお願いいたします。

東京駅八重洲口側は丸の内側の高級オフィス街という感じとは違い、いまだに路地に入るとどことなく怪しい感じ?? のする庶民的な感じが大好きでよくこの辺を散策しております。

東京駅東急ハンズ.jpg八重洲口で一番目立つタワーの「グラントウキョウノースタワー」(左)はこの界隈のどこからでも見えるランドマークのようなタワーです。17階から42階まではオフィスになっていて、大和総研証券本社グループなどが入っています。そしてこのビルの下にくっついているようなビルがあり、地下1階から地上13階までは大丸東京本店が入っています。この大丸は以前はどこのでもある駅のデパートという感じだったのですが、リニューアルされてからはかなり現代的な洗練されたデパートへと変貌をとげました。特に一階フロアには和洋菓子の老舗やそうでないお店もところ狭しと出店していて、私のようにスイーツが三度の飯より好きな者にはここはまさにパラダイスです♪ スイーツを求めて毎日でも通いたいです。毎日一個づづここのスイーツを食べると何年で完食できるのだろうと考えてしまうのは私だけでしょうか? そして昨年8階から10階までの増床フロアに東急ハンズ(右)がオープンしました。東京駅に東急ハンズが来たことによりこのエリアの利用がますます便利になりました。私もここの東急ハンズは良く利用させていただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

グランサウスライトアップ.jpgのサムネール画像グランノースライトアップ.jpg

 

 

 

東京駅八重洲口.jpg

 

 

 

 

そして来月9月20日に八重洲口再開発プロジェクトのひとつである「グランリーフ」が完成いたします~。

「グランリーフ」とは地上3階、地下1階の歩行者専用デッキで「グラントウキョウノースタワー」と「グラントウキョウサウスタワー」の2階ロビー部分を直結してそれによって2つの高層ビルの間を自由に行き来できるようになります。パッと見ると船の帆をイメージした屋根が特徴的な外観になっています。商業部分は15店舗が出店予定らしくどういったお店が来るのか今から楽しみです。

昨年の赤レンガ駅舎の復元で一躍脚光を浴びた歴史のある東京駅の丸の内側は伝統的に、そして再開発の進む東京駅八重洲口側は近代的にをコンセプトにどんどん進化していくでしょう。

個人的に八重洲口側は庶民的な雰囲気を残しつつ近代的になっていって欲しいと願っております。

さて、このブログで幾度とともなく東京駅周辺の話題を取り上げておりますが、その都度「門前仲町って東京駅から2.5k.m.圏内」だと書いていると思います。現在夏休みなどで東京駅を利用される方も多いと思いますので、夏休み特別企画(ってそんなたいそうなものではございませんが)として、当ホテルから東京駅までアクセスしやすい行き方を探ってみました。

本当にほんの一例なのですが:

①地下鉄東京メトロ門前仲町駅から次の駅である茅場町に向かって東京メトロ東西線の一番後部車両に乗車する。

②門前仲町から3つ目の大手町駅で下車し、そのまま後部車両の改札から出て出口の案内に従ってB7出口から階段を上って外へ出る。(改札からB'出口まではほんの90mです)

東京駅日本橋口1.jpg

東京駅日本橋口2.jpg ③いったん外へ出るとロータリーがあり、前方へ東京駅の日本橋口(上)という入り口が見えてきます。入り口に隣接したところにはホテルメトロポリタン丸の内やサピアタワーがあります。④日本橋口から東京駅構内に入ると、右手に新幹線日本橋改札がありますので当ホテルから新幹線で帰宅される方や新幹線を降りて当ホテルに向かわれる方はこのアクセス方法を応用できるのではないでしょうか?⑤そのまま進み右手に「丸の内側への北口通路」という丸の内側への自由通路の案内が見えてきますので、そこを右へ折れると改札を通らずに丸の内側に行くことができます。また八重洲口側に行きたい時はもう少し進むと左手に私が毎日でも通いたい大丸のスイーツのフロアが見えてきますのでそこが八重洲口方面です。

 

 

丸の内側に行って外へでていただきますと、

 

 

東京駅赤レンガ駅舎

 

KITTE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本工業倶楽部会館 東京銀行協会ビル

などがございますので、是非散策されてみては如何ですか?

                               本日のブログby umechan-manでございました

2013/08/04観光案内

萬年橋へそしてケルンの眺めから~隅田川テラス

最近はやや過ごしやすい日が続いておりますが、皆様の地域は如何でございますか?また今週から暑くなるという予報がでておりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。

さて、本日は「隅田川テラスシリーズ」の第2弾ということで、前回は江東区側の隅田川テラスから清洲橋近辺まで足をのばしていたのですが、

隅田川テラスシリーズ第1弾

先日そこからやや上流の方へ向かい、隅田川と小名木川の合流するところにかかっている萬年橋とその近辺ネタをたっぷり仕入れてまいりました。どうか今回もこのブログにお付き合いいただければと思います。

 

隅田川テラス案内1.jpg

芭蕉庵史跡展望庭園.jpg

 

この合流地点の方へ歩いて行くと、視線の先には「芭蕉庵史跡展望庭園」という文字と「萬年橋」が見えてきます。

 

「芭蕉庵史跡展望庭園」の話題は次回にさせていただき、今回はこの「萬年橋」を中心にいかせていただこうと思います。

 

 

まずは「萬年橋」の方へ歩いて行きました。

 

 

 

 

 

萬年橋1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「萬年橋」は隅田川にかかっているような長い橋ではないのでパッとしない感じがしますが、みくびってはいけません!!  この橋は歴史好きにはたまらない奥深い橋なのです。

「萬年橋」がかけられたのは延宝8年(1680年)と言われていて、当時は船の運航を妨げないように虹型の大きなアーチでかけられていて非常に美しい外観だったようです。

又、当時は富士山が見える名所だったそうです。

葛飾北斎の「冨獄三十六景」「深川萬年橋下」にもこの橋と富士山が描かれています。

そして歌川広重の「名所江戸百景」「深川萬年橋」にも描かれているのですが、放生会という動物を自然にかえす行事をモチーフにしていて、桶につるされた亀と富士山が描かれています。橋自体はそんなにはっきり描かれていないのですが、「鶴は千年、亀は万年」から亀と万年をかけて橋の名が分かってしまうというなんともこういった遊び心は歴史好きにとってはたまりません。

萬年橋2.jpg

萬年橋ライトアップ1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして萬年橋を渡り、小名木川の対岸へ行きました。少し薄暗くなってきたので、萬年橋は白くライトアップされ始めました。

 

 

この橋を渡り一つ目を左に曲がると「芭蕉庵史跡展望庭園」や「芭蕉稲荷」があります。その話題は次回にして、橋を渡りきったところの左手はベンチなどがある休息所になっていて、何やら案内がありました。 清洲橋はドイツのケルン市のライン川にかかるつり橋をモデルに作られていて、ここからの清洲橋の眺めが一番美しいといわれているという「ケルンの眺め」なる案内板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清洲橋1.jpgのサムネール画像

「♪皆様、上に見えますのがケルンの眺めでございます~♪」

「♪一番清洲橋が美しく見えるといわれるスポットから撮影したケルンの眺めを思う存分ご堪能くださいませ♪」

実際ケルンに行ってモデルになっているつり橋の眺めを観た事はないのでなんともいえませんが、清洲橋を写真撮影するにはとてもいいスポットだということは確かです。

薄暗くなってきたので、「ケルンの眺め~清洲橋ライトアップヴァージョン」をここから撮影したいと待っていたのですが、待てど暮らせど清洲橋にはライトは点りません!! 痺れをきらしてここからのライトアップヴァージョンの撮影を諦め、もっと上流の方へ歩き始めました。

隅田川テラス案内2.jpgのサムネール画像

萬年橋から 隅田川テラスに下りると上のような近辺の案内図がありました。これを見て萬年橋のだいたいの位置がつかめるのではないでしょうか?

新大橋.jpgのサムネール画像  

萬年橋ライトアップ2.jpgのサムネール画像のサムネール画像

上流に歩き始め、前に「新大橋」が見えてきました。この時は隅田川テラスの江東区側を歩いていて、新大橋の江東区側は森下、中央区側は浜町になります。

かなり暗くなってきたのですが、清洲橋のライトアップは依然行われていないので新大橋を渡り中央区側の対岸を下流に歩き始めました。

歩き始めると、対岸の江東区側の萬年橋が白く鮮やかにライトアップされていて美しいです。(遠くで見るのもまたいいものです。)

清洲橋ライトアップ.jpg

 

 

 

 

 

 

そして、清洲橋にきたのですが依然ライトアップされていません。清洲橋あたりに来ると下流にある「永代橋」がもうすでにブルーにライトアップされているのに・・・・

清洲橋を過ぎしばらく下流に歩き始めて振り返るとようやく橋に灯が点りました!!

紫っぽいような赤っぽいようなでも決してケバくない上品な色のライトアップで、中央大橋が凛として男性的な橋なのに比べ、清洲橋が女性的な感じの橋なのでとてもよくあった色です。

ここからは「ケルンの眺め」ではないのですが、清洲橋ってどこから眺めても同じぐらい美しいという思うのは私だけでしょうか? 

結論:清洲橋は隅田川のどこから見ても「ケルンの眺め」でした。

「萬年橋」へは:

江東区清澄1丁目

都営大江戸線の門前仲町駅から一つ目の清澄白河駅で下車し、A1出口より西へ向かい徒歩で約7分です。

「萬年橋」近辺には、「ケルンの眺め」「芭蕉庵史跡展望庭園」と一度に三度美味しいスポットがめじろ押しです。

まだまだ「隅田川テラス」の旅は続きます・・・・・

                           本日のブログ担当:byumechan-manでございました。

2013/07/31観光案内

松尾芭蕉を訪ねて~採茶庵跡

蒸し蒸しとした不快な気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?

さて、本日はなんと江戸時代にタイムスリップです。先日、清澄白河(都営大江戸線門前仲町駅から1駅目)にある松尾芭蕉ゆかりの採茶庵跡(さいとあんあと)とその周辺を散策いたしました。江東区にはこういった歴史好きにはたまらないスポットがここぞとばかり点在しているのが嬉しいです。

採茶庵1.jpg

採茶庵とは、日本橋で魚問屋を営む御用商人でその豊かな経済力で芭蕉の生活を支えていた弟子の杉山杉風の別宅でした。

元禄2年(1689年)3月21日にここから芭蕉が「奥の細道」の旅に出たと言われ、今にも腰をあげ旅立ちをしそうな松尾芭蕉の像があります。

俳句1.jpg

採茶庵跡の右側に「水辺の散歩道」があり、奥の細道の旅先で詠んだ十八句が掲示されています。

最初に目にとびこんできた句が、

「草の戸も住替る代ぞひなの家」

この句は松尾芭蕉が旅の準備のために隅田川のほとりにあった芭蕉庵を引き払い採茶庵に越してきたのですがその引越しの時に詠んだ句です。

いろいろな解釈があると思うのですが、戸が草戸であるくらい質素な家だったが、次にこの家に越してくる家族は節句の時に雛人形を飾り華やかになるだろう。同じ家だけれども住む人によってその雰囲気が変わってくるものだということを詠んだ句のようです。

この解釈が正しければ、ここ数年引越しを繰り返しとうとう引越し貧乏になってしまった私には共感できる部分が多い句だと思ってしまいました~☆

俳句2.jpg

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「水辺の散歩道」を どんどん歩いていくと、平泉、立石寺、新庄、酒田などで読まれた句が続きます。

ここへ来てみると、江戸時代と言うよりも中学時代にタイムスリップしたような気分になりました。

当時はけっこうしっかり芭蕉の句を覚えたつもりだったのですが、ここではピンとこない句も多かったのでかなりショックでした。

ここに来てたまには中学時代にタイムスリップをするのもいいかも知れません。

海辺橋.jpg

採茶庵2.jpg

 

そして芭蕉はこの採茶庵の横にある「海辺橋」の下の仙台堀川から船に乗って「奥の細道」の旅に出たと言われています。

便利な交通機関も携帯もパソコンもなかった時代に芭蕉はどういった思いで「奥の細道」の旅にでたのか想像しながらこの地を訪れてみるのも楽しいのではないでしょうか?

採茶庵跡:

東京都江東区深川1-11

都営大江戸線の清澄白河駅のA3出口を出てると目の前に清澄通りがありますので左方面に進んでいただいて、右側にある清澄庭園が終わったところに海辺橋があります。その橋を渡ると採茶庵が右手に見えてきます。

                              本日のブログ:by umechan-manでございました。