最近ここ東京では朝晩の冷え込みだけではなく、日中も日を追うごとに寒くなってまいりましたね~(*~*)しかしこれでも平年よりは気温が高めだとのことですが、皆様の地域では如何でございますか?
さて、今年も江戸時代より「お酉様」と呼ばれて商売繁盛や家内安全の信仰を集めております富岡八幡宮の境内の大鳥神社では「酉の市」がおこなわれております。
★「酉の市」ってちょうど今頃からお正月までだんだん寒くなってくる晩秋の時期の風物詩ですよね★
松尾芭蕉の門人で、このブログでもたびたび話題にしている赤穂四十七士の一人で大高源吾の俳人の友だった宝井其角も「春を待つ事のはじめや酉の市」つまり正月を迎えるにあたり最初の行事であると詠んでおります。

昨年は一の酉から三の酉まで3回酉の市が行われていたのですが、今年は2回でして、
★一の酉は11月10日(月) 二の酉は11月22日(土)でございます★
早速11月10日(月)の深夜に富岡八幡宮にお邪魔させていただきました(^〇^)
富岡八幡宮の大鳥居の前は例年のように「酉の市」の提灯が飾られていて、「酉の市」モードでございました。(写真上)


富岡八幡宮の本殿から矢印の案内に従い左手の方へ進むと、「酉の市入口」と書かれた提灯と沢山の提灯の列が両サイドに見えてまいりました。
そして、両サイドの提灯の列を右手に折れると「大鳥神社」になります。

「大鳥神社」が前方に見えてまいりました。
神社へ向かう参道にもずら~っと提灯が列をなしております。
ふと右手を見ると~★今回も「当ホテルの提灯」を見つけてしまいました★
当ホテルでも「酉の市」を応援させていただいております(^〇^)
「大鳥神社」に到着いたしました★
右手を見ると、「授与所」がございます。(写真左上)
まずは右手にある「授与所」で初穂料を納め「熊手守り」をいただいてから、神職がいらっしゃる左のテント(写真右上)でお祓いをしてもらいます。
実際に私も「熊手守り」をいただいた後、こちらでお祓いをしていただきました。(少し緊張いたしました)
※許可を得て撮影をさせていただきました。
写真上が「授与所」でいただいた「熊手守り」です。
いろいろな種類がございましたが、なるべくシンプルなものを選ばせていただきました。
当ホテルの商売繁盛を願い、事務所に飾らせていただきたいと思います。
酉の市では、神社に参拝した後この「熊手守り」をいただいてから「縁起物の熊手」を買い求めるのが縁起物の熊手を購入する際の流れでございますので、「縁起物の熊手」の露店が軒をつらねております富岡八幡宮の参道にUターンいたしました。
こちらでは、熊手が売れる毎にシャン♪シャン♪シャン♪という手締めの音が鳴り響いており、ホテルに戻った後もこの音はホテルの事務所まで聞こえるほどでした♪
私も今回、家内安全を願い写真右上の「縁起物の熊手」を購入させていただきました。
こちらでも大小さまざまな熊手が売られていたのですが、酉の市初心者の私に丁度いい価格と大きさで、ちょっぴり可愛い感じの「縁起物の熊手」を選ばせていただきました★

二の酉は11月22日(土)でございます。
「酉の市」は商売関係者がメインに参拝するイメージがありますが、家内安全を願う方、開運招福をかきこみたい方、雰囲気だけでも味わいたい方なども是非参加なさってみては如何ですか?
本日のBLOGGER: umechan-manでございました