2014/10/18
隅田川テラスの旅~両国橋から国技館へPart1
最近ここ東京ではさわやかな秋晴れが続いておりますが、皆様の地域では如何でございますか?
先日は爽やかで気持ちのよい気候でございましたので、久しぶりに「隅田川テラスの旅」に出てみました。(^〇^) 前回は竪川にかかっている二之橋近辺を散策しておりまして、池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」にでてきた場所などを数か所巡っておりました。
隅田川沿いを上流に向かい「両国橋」をめざしていたのですが、「竪川水門」が気になり竪川上流に向かって少し寄り道をしてしまったのですが、今回は隅田川テラスに戻り「両国橋」とその近辺を散策いたしました。 両国と言えば大相撲ですよね~★ この散策では「両国橋」を越え少し歩いて国技館方面へも足をむけましたので、当ホテルに宿泊しながら大相撲観戦に行かれる方は参考になさっていただければ幸いです。

(両国橋)
隅田川の上流をめざし墨田区沿いを歩いていくと、「両国橋」が見えてまいりました。
両国橋の歴史を調べてみたのですが、1657年(明暦3年)の明暦の大火によってこの地に橋がなかった為、多くの犠牲者が出たためこの両国橋が架橋されることになったそうです。そしてその後、橋の周辺が江戸三大広小路の一つとなり、見世物小屋や、芝居小屋が立ち並ぶ賑わいのある場所へと発展していきました。
両国橋の東岸は墨田区両国一丁目、西岸は中央区東日本橋二丁目になっていて、橋の丸いオブジェが印象的です。


(表忠碑) (日の恩やたちまちくだく厚氷の句碑)
隅田川テラスを一旦出て東詰所の方へ行くと、なにやら石碑が沢山見えて参りました。
「表忠碑」は日露戦争の戦没者に忠義を示すために設立された碑で、芥川龍之介の作品にもでてきます。
「日の恩やたちまちくだく厚氷」という長~い句碑は、前回のブログで永代橋近くにあった「赤穂浪士休息の地」の石碑の時にお届けいたしました忠臣蔵の赤穂浪士の大高源吾が、俳句の師匠の宝井其角と両国橋で出会い、討ち入りの夜に詠んだ句です。

両国橋を越え隅田川を墨田区沿いに上流に向かうと、対岸に「柳橋」が見えてまいりました。
「柳橋」は神田川の最も下流に架けられている橋です。
そしてしばらく歩いて行くと、隅田川の歩道に設置された手すりに何かがはめ込まれているのを発見!!
よ~く見ると、土地柄手すりも両国モードなのでしょうか? 手すりにはめ込まれたかなりの数の相撲の決まり手のオブジェがずら~っと続いておりました★

(かたすかし) (おおわたし)


日本相撲協会が定めた大相撲の決まり手は80以上あるとのことですが、この手すりにはどれぐらいのオブジェがとりつけられているのかわかりませんが、とりあえず気になったものを無作為にカメラにおさめてみました★ 個人的によくわからないものもありますが、こういったものを見るだけで両国に来たという実感がわいてきます。

さらに上流に足を向けると、総武線の鉄橋が見えてまいりました★

竪川より⇒のように隅田川沿いを散策してまいりましたが、この地点から国技館までの話題はPart2でお届けいたします(^~^)
当ホテルをご利用の際は是非両国で大相撲観戦など如何でございますか?
国技館のある両国までは都営地下鉄大江戸線門前仲町駅より3駅目という好アクセスでございます!!
★皆様からのご予約をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております★
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本日のBLOGGER: umechan-manでございました(^〇^)