~特典付き・うるおって爽快サマーキャンペーンのお知らせ~
本格的な梅雨を迎え、じめじめとした雨の日が続き、カラッと晴れた夏の日差しが待ち遠しくなってきました。
本格的な梅雨を迎え、じめじめとした雨の日が続き、カラッと晴れた夏の日差しが待ち遠しくなってきました。
地下鉄南北線、六本木一丁目駅にやって来ました。
駅ビルに隣接する屋外エスカレーターで、高台に上ります。緑の広場、泉ガーデンがあります。その隣に泉屋博古館分館があります。
泉屋博古館の本館は京都東山にあり、青銅器、書跡や絵画等を収蔵しています。2002年、関東にも鑑賞の便を高めるため、旧住友麻布別邸跡に開設されました。
訪れた時、「フランス絵画の贈り物~とっておいた名画」の特別展が開催中でした。写真撮影は出来ませんので、パンフレットでご覧ください。
クロード・モネ(パンフレットより)
ジャン=ジャック・エンネル / マルク・シャガール
(パンフレットより)
ポール・シニャック
(パンフレットより)
この近辺は高台になっていて、大使館や高級マンション、外資系オフィスなどが多くあります。スウェーデン大使館の前を通り、ホテルオークラ別館の横を抜け、智美術館に向かいました。
途中、大倉集古館があります。
残念ですが、集古館は、昨年から休館していて大改装し、オープンは4年先くらいだそうです。そういえばホテルオークラ本館も建て直しで、高層ホテルに生まれ変わる予定ですね。
江戸見坂の途中、菊池寛実記念智美術館に来ました。
智美術館は、現代陶芸のコレクターである菊池智のコレクションを主とし、2003年開館しました。
美術館がある近代的なビルの入り口 受付までの長いエントランス
地下の会場までに降りる美しい螺旋階段(手摺はガラス製で光っています)
「遠くて近い井上有一展」を開催していました。撮影不可ですの、パンフレットでご覧ください。
交流のあった宮沢賢治詩五輪峠
(パンフレットより)
力強い独特な書き方に驚かされます。
近代的な美術館のとなりに大正時代に建てられた西洋館があります。中は見ることができませんでしたが、ステンドグラスや建具、室内装飾等、美しいそうです。
ホテルオークラの間を通り、霊南坂教会前を下り進むと、六本木通りに出ました。もう、そこは溜池山王駅でした。
泉屋博古館分館 www.sen-oku.or.jp
菊池寛実記念智美術館 www.musee-tomo.or.jp
担当は、T.Nでした。
地下鉄浅草線、半蔵門線と私鉄が集まる押上駅にやって来ました。東銀座駅から15分です。
押上駅は東京スカイツリーの最寄駅です。
スカイツリータウン、ソラマチの9階に郵政博物館があります。
郵政博物館は、郵便や逓信の歴史と文化を展示、紹介しています。
日本郵便の父、前島密氏の像
館内に展示されている懐かしい丸型ポスト
明治の頃の郵便箱、集められた郵便を馬車に乗せている絵があります
日本に現存する最古の自動販売機。俵屋高七氏が考案しました。
自動郵便切手葉書売下機
当時の郵便局の窓口の再現
時代とともに変ってきた制服、帽子、カバンなどの展示
街中には街灯が無かったため、輸送時の安全確保のため馬車には、ランタンが取り付けられました。また、夜遅い配達では家を確認するためランタンを表札に近づけて確認したそうです。
郵便マークがついています
初めて見ましたが、なぜか懐かしい雰囲気のハガキの宣伝ポスター
ここまでは歴史を知る展示コーナーですが、この隣から切手を収蔵した引き出し型パネルがたくさん並んでいる切手コーナーがあります。なんと圧巻、約33万種の切手だそうです。ここだけ見るのに丸1日は必要です。写真が撮れないのですが、世界各国の切手が揃っており、こんなにもあるのかとため息が出ました。日本最大の収集だそうです。
郵政博物館 www.postalmuseum.jp/
担当はT.Nでした。
今日は、都営浅草線、本所吾妻橋駅に来ています。
上り方面の入り口からは大きくスカイツリーが見えます。
駅から徒歩2分、ちいさな硝子の本の博物館にやって来ました。
この博物館は、ガラスに関する本や資料が約800冊あり、閲覧ができます。予約すれば、ガラスにリューターで文字や絵を彫刻する体験もできます。
かわいい雰囲気の店内
可杯(ベクハイ)
ブルーのかわいい盃です。可杯の名の由来は、漢文で「可」という漢字は決して下に配置しない(置かない)そうで、飲干すまで下に置けないことを意味します。
ブルーが気に入ったので箸置きと一緒に購入しました。
駅に戻り、浅草通りを業平地区方面へ向かいました。途中、東京スカイツリーが大きく姿を現しました。
約10分で、たばこと塩の博物館に来ました。こちらの博物館は、4月下旬にオープンしたばかりです。。実は、2013年秋まで渋谷、公園通りにありました。もう20年以上前ですが、訪問したことがあります。横川に引っ越して再オープンしたのです。
5階建で2、3階が展示室になっています。
入り口のシンボルモニュメントです。
この原型は、19世紀のはじめ、スェーデンのたばこ屋さんが看板として使用していたそうです。
2階は、特別展と塩の世界の展示場です。
渋谷時代の回顧企画展です。
らうやの荷車
らうやとは、羅宇屋と書き、ヤニで汚れたパイプやキセルを掃除する職業です。
もう一つの入り口は、塩の世界です。
聖キンガ像と塩資源
塩と科学の世界。サンプルを電子板に置くと、生産地、種類、結晶が見れます。
3階は、たばこに関する世界です。
入り口には、マヤ文明のバレンケ遺跡の模型が展示されています。
十字の神殿
たばこを吸う神のレリーフ
江戸時代のきざみたばこ屋
パイプのコレクション
アリソン式両切紙巻機(元大蔵省専売局所有の実機)
街角にあった昭和のたばこ屋。看板娘は何処へ
なつかしいたばこの広告ポスター
たばこが、まだ今のように厳しい要求を受けなかった時代、昭和を代表する有名な俳優、三船敏郎氏、夏木陽介氏等が宣伝していました。
たばこと塩の博物館 www.jti.co.jp/culture/museum/
ちいさな硝子の本の博物館 www.glassbook.shop-pro.jp/
担当はT.Nでした。
銀座線京橋駅にきました。
駅から1分のところに、ペンステーションミュージアムがあります。
ペン作りの機械と展示品 ペン先の大きなサンプル
2階入り口右手に、大きな万年筆の展示品があります。
更に奥には、蒔絵万年筆が展示されており、見事な美しさで魅了されます。
蒔絵万年筆のコレクション
1階には、カフェがあり、賑わっています。
美味しいカフェオレとシナモンブレッドをいただきました。
京橋地区には、ミュージアムが他にもあります。以前、お散歩タイムで紹介していますので、今回は割愛しますが、次のようなミュージアムがあります。
警察博物館
ブリヂストン美術館
三菱一号館美術館 (丸ノ内)
最近、再開発もあり高層ビルが立ち並ぶ京橋地区です。是非、ビルの谷間のミュージアムを訪ねてください。
ペンステーション&カフェ www.pilot.co.jp/service/museum/
担当はT.Nでした。